2月3日「恵方巻」

恵方巻

立春の前日、節分の日に恵方を向きながら丸かぶりすると縁起が良いとせれる太巻き寿司のこと。

元々は、大阪地方で節分時に恵方の方角を向いて、切り分けられていない太巻き寿司を頬張りながら無言で食べるという独自の食文化・風習があり、それがコンビニ各社などの販促により全国に広まったもの。

ちなみに、2024年節分の恵方は、「東北東」です。

節分といえば、昔、子どもの頃、母が景品を用意してくれていて、豆撒きの時に、豆(北海道なので豆は落花生)と数字が書いてある紙を一緒に撒いて、邪気を払った後に、兄弟や叔父叔母、おばあちゃんもいて、たくさん撒いた豆と紙を拾い集めて、その後はみんなで豆を食べながら、何が当たったか大騒ぎで賑やかだったなぁ(笑)

くじ付き豆撒きは何年か続いて、終わりの頃は日本の景気も良かったから、景品もどんどん良くなっていた。みんな若かったし、思い出すおばあちゃんや父は鮮明に生きてるし、楽しくて古き良き昭和の時代だったなぁ。

もう40年以上前か、つい昨日のことのように思い出されて涙が出てくる。

なんで、こんなに鮮明に思い出すんだろう。(笑)

過去じゃなく今を生きろというけれど、たまには懐かしい良き時代を思い出すのも悪くない。

 

ちなみに、ひねくれているので、今日は恵方巻じゃなくて、お寿司にしたい(笑)。